若月櫻子（わかつき さくらこ）

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新潟県新発田市で生まれる。

4歳からピアノを始め、中学では吹奏楽部でクラリネットを担当。なぜかアンサンブルコンテストには打楽器部門にマリンバで出演し金賞受賞。

 

その後敬和学園高校の合唱部で声楽に出会い、高校3年生の夏休みの深夜に偶然テレビでオペラ「ジャンニスキッキ」見てオペラの魅力を知り、それまで目指していた考古学者への進路をひっくり返し、オペラ歌手を志す。

 

新潟大学教育人間科学部芸術環境創造過程音楽表現コースを声楽専攻で卒業し、本格的にオペラを学ぶ為上京。

 

東京音楽大学大学院声楽専攻オペラ研究領域を修了し、二期会オペラ研修所修了。

2016年にはイタリア、ミラノに留学し、Aldo Verrecchia、  Eugenio Fogliati両氏に出会いイタリアオペラを学ぶ。

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2018年より再びミラノに留学

Fiorenza Cedolinsの元で研鑽を積む。​

 

これまでに「コジ・ファン・トゥッテ」フィオルディリージ、「フィガロの結婚」伯爵夫人、「ラ・ボエーム」ミミ、「ファルスタッフ」ナンネッタ、「修禅寺物語」桂、「魔弾の射手」アガーテ役、「こうもり」アデーレなど 数々のオペラに出演し、好評を得る。

ベートーヴェンの交響曲第9番のソリストなども務め、その他著名なアーティストとのアンサンブルでLIVEやテレビ番組、CDレコーディングにも参加。

2016年6月、 CD〈Ciliegio〉発売。

2017年には、新潟と東京それぞれで自身初のリサイタルを開催。

また、後進の指導にもあたっている。

 

最近ではピアノとの共演の他、チェロやハープ、フルートなどの楽器とのアンサンブルステージを積極的に行っている。

［より大きな感動と、1ステージ1笑い］をコンセプトに活動中。

 

二期会準会員。東京室内歌劇場会員。啓声会会員。